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日本音楽表現学会第23回大会のご案内

会 場:宮城教育大学青葉山キャンパス

〒980-0845 宮城県仙台市青葉区荒巻青葉149

会 期:2025年6月21日(土)・22日(日)

愛 称:杜の都:楽興のとき

23回チラシ

オープニング:シューベルト《楽興の時》Nr.3 f-moll ピアノ演奏:田中 宏明 (茨城大学)

ごあいさつ:藤原 嘉文 日本音楽表現学会会長 

  

      松岡  尚敏  宮城教育大学学長 

      渡会  純一 第23回(杜の都 ― 楽興のとき)大会実行委員長

基調講演:H.ゴチェフスキ(東京大学大学院総合文化科学研究科教授)

    「ゲーテの「詩」の音楽性について」

研 究 演 奏 :「荒れ野のばら」を訪ねて  (コンサートプログラムを当日資料配付)

     独唱・オペレッタ・女声合唱・男声合唱・混声合唱等14曲

サロン:専門分野・関心分野を同じくする参加者が共通の話題・テーマについて話し合うサロン。昨年に引き続き、今回も大きなスペースでグループ討論の形態となります。今回のサロンでは、「研究と実践」をテーマとして、今後の研究・実践の発展や普及、あるいは、課題点なども含めて幅広く情報提供や意見交換をして頂く場といたします。

 

【大会時間割】

2025スケジュール

分科会:22日 時間帯:Ⅰ 9:00-10:30 Ⅱ 10:45-12:15 Ⅲ13:15-14:45 Ⅳ 15:00-16:30

会場 司会者   発表者 発表題目

AⅠ大場 俊一

①田原 さえ:仙台バッハゼミナール25年の軌跡と現在の視点

②澤田 まゆみ:作曲家フリートヘルム・デールとローベルト・シューマン―アンビバレンスを中心に―

Ⅱ高久 新吾

①内崎 章太:ダンパー・ペダルによる「混濁した響き」形成の意図

②小澤実々子・後藤由香理:音楽による記憶の継承

Ⅲ深井 尚子

①牛頭 真也:F.ブルクミュラー作曲《25の練習曲》作品100のエディション研究

②白石 朝子:ジル=マルシェックスの音楽とその交友関係 ―作曲活動を視点として―

Ⅳ木下 千代

①三島  郁:19世紀プラハにおけるゲネラルバス教育

②釘宮 貴子:和歌の翻訳から生まれたドイツ歌曲

BⅠ小野 亮祐

①阿部亮太郎:1929-33年生まれの日本の作曲家の特質

②公文 理恵・笹子 まさえ:子どものうた選集《うたのパレット》分析報告②

Ⅱ中村 隆夫

①鈴木 啓資・大曽根浩範:ドホナーニ作曲《ピアノ四重奏曲》嬰ヘ短調の自筆譜に基づく考察

②劉 麟玉・大曽根浩範・鈴木 啓資:

 作曲家江文也(1910-1983)の創作における日本素材の取り込みとその表現

Ⅲ長山 弘

①宮本賢二朗・杉江 淑子 【WS】文化的多様性を想定した学級のための音楽活動

②村田 星太:子どもの学習者に対するピアノ練習支援の意義―コロナ禍でのオンライン実践を通して-

Ⅳ寺内 大輔

①後藤 丹:即興演奏家としてのベートーヴェン ―《Phantasie Op.77》を中心に―

②藤原 嘉文:音楽の即興表現を考える(11)―Duetによる鍵盤和声初学者への試み その2

CⅠ杉山 雄一

①木村 貴紀:文脈によって変換される側面を有する音楽評論のあり方

②堀内 由紀・高岡 明 :現代における18世紀ヴァイオリン音楽の自由装飾の演奏

Ⅱ小島 千か

①柚木たまみ:モーリス・ドラージュの歌曲作品に見られる東洋理解

②村上 旭奈:フローレンス・プライスの歌曲に関する研究

Ⅲ石田 哲夫

①平石 孝太:ウクライナでの音楽活動~ウクライナ国立オデーサ歌劇場に着目して(続編)

②宮下 玲衣:三善晃の記譜法に関する一考察(3) ―「三善アクセント」を例として―

Ⅳ似内裕美子

①平井美千代・吉田 秀文:中学校音楽科鑑賞領域を中心とした「学びの活用」の授業デザイン

②甲斐万里子:今日の中学生はどのように音楽授業を意味づけているのか

DⅠ嶋田 由実

①国府 華子:犬童球渓の作歌作品研究 ―金城学院高等学校で歌い継がれる《卒業式の歌》を例に―

②麓 洋介・岡田 暁子:音楽を生み出す遊び―“マーブリング”

Ⅱ高畠 克己

①大澤 里紗:保育者に求められる「指揮」の技能と養成校における指導実践の可能性

②坂本 光太・大澤 里紗:リトミックを活用した指揮指導の実践的研究

Ⅲ古庵 晶子

①北山はるか:高齢期のテンポ同期とテンポ維持における多面的分析―音楽訓練、刺激特性に着目して

②阿方 俊:健康寿命延伸のための能動的音楽療法の試み

Ⅳ中 磯子

①本間 千晶:ピラティス・メソッドが演奏表現に及ぼす効果-エロンゲーションに着目して-

②小林 瑞季・田中 昌司:脳波計測から見えてくる作曲時の脳の使い方

EⅠ田中 宏明

①籾山 陽子:日本語版《メサイア》の作成と発展―歌詞の付け方を中心に―

②山本 奈央:アレクサンドル・スクリャービンの交響曲とピアノ・ソナタの比較研究 3

Ⅱ河内 勇

①川口 花蓮:障害の有無に関わらず学び合うことのできる音楽づくりの授業構想

②廣畑まゆ美:幼児の音楽的な活動における創造性と人的環境の影響に関する研究

Ⅲ加藤 富美子

①滝 奈々子:マヤ音楽の潮流―ビリャンシーコに焦点を当てて―

②小西 潤子:北陸・大分・沖縄に伝わる目蓮物系盆踊りの詞章と音楽様式の比較

Ⅳ近藤 茂之

①宮原  舞:非認知能力育成を土台とする音楽活動プランの検討

②河野 久寿:医学生のクリエイティビティを引き出す音楽創作活動の試み-ICTの可能性-

FⅠ稲木 真司

①佐藤 和貴・渡会 純一・佐藤 克美:音高感覚の習得を目指した歌唱練習における模範の音声の検討

②金原 総子・国府 華子:愛知県における合唱普及の背景1

Ⅱ山﨑 英明

①長岡 功:ヤマハ・クラビノーバを使用したピアノ指導における演奏の可視化

②山口 英曉:シューマン:2曲の歌曲から誕生した2曲のピアノ・ソナタ

Ⅲ田島 孝一

①魏 然:中国ポピュラー音楽のローカル志向 ―刀郎の音楽作品から見る―

②田舎片麻未:音と音楽のあわい―音楽表現を探究する演奏家の視点と経験―

Ⅳ飯村 諭吉

①清水 稔:音楽にコンクールは必要か ―現象学の視点からコンクールへの欲望を問い直す ―

②川村 曉・長谷川 正規・牛渡 克之:吹奏楽器で数百の旋律を演奏する被験者実験

GⅠ枝村 美夏

①岡 ひろみ:障害児者の余暇支援活動 ―リコーダーを使った音楽活動―

②高島 章悟:特別支援学校における金管楽器の指導法の検討

Ⅱ新山王政和

①中畑  淳:東日本大震災の被災地域における音楽的アウトリーチ活動(2)

②河本 洋一:【WS】Pull型教材による音・音楽づくりの体験―ビートレカードNEOの紹介―

Ⅲ井上 朋子

①金山茉莉花:児童発達支援センターにおける音楽表現の指導に関する研究

②尾見 敦子:【WS】わらべうたから箏へ

Ⅳ永岡 都

①加藤内藏進・長岡  功:ドイツと日本の夏の気候の違いとシューベルトの歌曲《春に》の鑑賞

②池田 光穂:私の人生は歌うこと―音楽表現における歌唱と詩句の意味の探求―

HⅡ梶村 有美

①渡邉 寛智:水谷式夫の音楽劇とその歴史的意義(仮)

②鈴木慎一朗:音楽教科書におけるバレエの現状

Ⅲ・Ⅳ特別研究企画 『童は見たり~世界最大のヒット曲〈のばら〉の謎を追う』 (北海道放送設立30周年記念作品)上映

 企画・奥  忍・吉田 秀文

【大会実行委員会】

委員長:渡会 純一(東北福祉大学)

事務局長:原田 博之(宮城教育大学)

委員:石原 慎司(秋田大学)

   木下 和彦(宮城教育大学)

   倉戸 テル(宮城教育大学)

   小山 和彦(宮城学院女子大学)

   佐藤 和貴(高崎健康福祉大学)

   橋本 智明(仙台大学)

   日比野 裕幸(宮城教育大学)

   水戸 博道(明治学院大学)

   渡辺 修身(山形大学)

 

【アクセス】

①仙台駅まで

23回案内

①-1)JR仙台駅新幹線改札口から市営地下鉄東西線への乗換

アクセス

新幹線南口改札前のエスカレータで2階へ降りる。

降りた正面の左へ降りるエスカレータで1階へ、その右側のドアから外へ。

目の前の地下鉄への階段を下りて(写真)地下鉄改札へのエスカレータへ。

①-2)空港から在来線で仙台駅、市営地下鉄東西線へ

在来線中央口(2F)を出て直進、ステンドグラス前に出たら左折、エスカレータで地下歩道

②市営地下鉄東西線八木山動物公園駅行きに乗車

「青葉山」駅下車、南1出口から地上へ(路線図参照)

③南1出口から徒歩650m。流しのタクシーは通りません。

【参加申し込み手順】

Google Formでお申し込みください。

①参加ご希望の方は会員も非会員も、Google formにしたがって必要事項をご記入くださいi 。

②参加費(会員の方は合わせて年会費の納入を)確認してからエントリーしてください。

③学会員で大会あるいは総会に欠席される方は Form の質問項目2「大会・総会の出欠について」にしたがって、総会委任状をご提出ください。

 

【参加費納入】申込期限(6月7日(土)24:00)までに

日本音楽表現学会大会に振り込みをお願いします。当日受付では現金を扱いません。

情報交換会に参加される方は「交換会参加費」6,000 円をプラスしてお納め下さい。

ゆうちょ銀行「00210-5-142606」029店 当座 142606

学会員:6,000円 情報交換会 6,000 円

学会員以外(一般)1日:3,500 円  2日:7,000 円(『大会要項』付)情報交換会 6,000 円

    (学部学生) 1日:1,000 円  2日:2,000 円(『大会要項』500円で別売り)

【21 日㈯の昼食と 22 日(日)のお弁当の購入】 

  21日 : 合唱参加者は各自でご準備ください。学食は閉店です。青葉山駅から会場途上にもコンビニはありません。

22 日のお弁当 : 学食は閉店です。繰り返しますが青葉山駅から会場途上にもコンビニはありません。お弁当(900 円・お茶なし)を申し込まれる方は、参加申込時に Form の該当ボタンをクリックして参加費と一緒にお払い込みください。

【参加申込〆切】 2025 年 6 月 7日(土)24:00 厳守です。申込日時の厳守を切にお願いします。

music-expression@music-expression.sakura.ne.jp

【会期中の宿泊】

仙台の宿泊は混んでいるようです。お早目の予約をお勧めします。

【手荷物が多い方、タクシーを希望される方へ】

[ロッカー]青葉山駅のロッカーは極めて少数です。大きな荷物は仙台駅のロッカーが無難です。

[タクシー]行きは仙台駅タクシー乗り場に行ってください。地下に降りるエスカレータ前がタクシープールです。帰りは以下の会社に協力いただいています。

平和交通0570-086000

東亜交通0120-29-4951

日交タクシー022-241-4061