大会ご案内
第11回(イーハトーヴ)大会は、盛会にて終了いたしました
1.期 日:2013年6月8日(土)~9日(日)
2.会 場:盛岡市民文化ホール(JR盛岡駅西口「盛岡地域交流センターマリオス」内
いわて県民情報交流センターアイーナ(盛岡市民文化ホールに隣接)
3.基調講演:
「“ 賢さん”の音楽表現-〈マサニエロ〉-をめぐって-」佐藤泰平氏(立教女学院短期大学名誉教授)
4.ワークショップ:
佐藤泰平氏「童話「かしはばやしの夜」を上演しよう!」
5.学会企画 統一テーマワークショップ
・⑦「ボーダレス化社会における音楽表現」
・⑧「楽器製作と音楽表現」
6.研究発表・共同研究発表・アトリウム・コンサート等
7.大会日程
イーハトーヴ大会日程表
8日(土)
12:10-12:45 アトリウムコンサート1
12:20-18-40 受付
13:00-13:35 開会式
13:35-14:30 基調講演
14:30-15:20 ワークショップ
15:40-16:40 総会
17:10-18:40 分科会Ⅰ
18:40-19:30 移動
19:30-21:30 懇親会
9日(日)
9:00-16:00 受付
9:15-10:45 分科会Ⅱ
11:00-12:30 分科会Ⅲ
12:30-13:30 昼食(会場近辺でご自由にとって下さい)
12:40-13:20 アトリウムコンサート2
13:30-15:00 分科会Ⅳ
15:15-16:45 分科会Ⅴ
16:45-17:00 閉会
分科会Ⅰ 6月8日(土)17:10-18:40
Aピアノのサロン
三島郁・野﨑博子・安田香・柳井修
ピアノ演奏におけるテクニックと音楽表現の連関
─練習曲・教則本に焦点を当てて─
B作曲のサロン
小畑郁男・・寺内大輔・大竹紀子
作曲者による創作意図の発表を伴う作品上演および
演奏者による「作曲技法と表現の関係性」についての発表を伴う演奏
Cソルフェージュのサロン 飯島元子・田島孝一・中村隆夫・矢内淑子
ソルフェージュ教育は人を育てているか?
—正しい視点を豊かな技法を求めて—
Dその他のサロン
各グループによる自由討議
E共同研究
加藤晴子・加藤内蔵進
多彩な気候環境に関する学際的授業の取り組みにみる音楽表現
─「雨」を例に─
F共同研究
豊田典子・豊田秀雄・荒川恵子・岡林典子・内田博世
科学的内容を導入した幼稚園訪問演奏会プログラムの開発
―天体と音の物理的側面に着目した試み―
分科会Ⅱ 6月9日(日)9:15-10:45
A①研究発表
藤原嘉文 音楽の即興表現を考える(3)
―Bach「平均律」における即興的発想と装飾演奏を中心に―
②研究発表
田中宏明 教育者バルトークの運指とペダリング
─バルトーク校訂版モーツァルト《ピアノソナタ》から─
B①研究発表
山下真由美 宮城道雄の「歌曲」の表現
─邦楽と洋楽のはざまにおける感受と受容─
②研究発表
多田純一 澤田柳吉の作曲活動と作品出版について
─音楽雑誌に掲載された初期作品から遺作まで―
C①研究発表
上羽広明 言語特有リズム解析と歌唱指導への応用
②研究発表
河本洋一 日本におけるヒューマンビートボックスの技法の変遷について
─JAPAN BEATBOX CHAMPIONSHIPを振り返りながら─
D①研究発表
奥 忍 時空間の統合的表現(2)─フルクサスとその後─
②研究発表
安藤珠希 日本における音楽医学の現状
-音楽家医学研究会の報告を中心に、箏曲の視点から—
E①研究発表
董 芳勝 「音楽科教育」の授業実践から教員の力量向上へのアプローチ
─授業アンケートの分析を中心に─
②共同研究
加藤博行・渡会純一 日本の吹奏楽部における外部講師制度の必要性について
F①研究発表
林 智草 2楽章構成ピアノソナタの変遷について
─L.v.ベートーヴェンを中心として─
②研究発表
阿方 俊 縦線譜による鍵盤楽器導入の研究
─生涯学習講座「楽しく鍵盤楽器を弾いてみよう」を通して─
分科会Ⅲ 6月9日(日)11:00-12:30
A①研究発表
深井尚子 ベートーヴェン後期ピアノソナタにおける変奏曲形式の特徴と
その演奏法の考察
②研究発表
町田百合絵 F.リストのピアノ作品における標題と音楽の関連性
─《巡礼の年》の楽曲分析を通して─
B①研究発表
阿部亮太郎 三善晃の作品が体現する「絶えざる世界の転倒」について(2)
─三善自身の発言と、同時代の作曲家、批評家の発言を通して─
②研究発表
石田雪子 アメリカにおける教会音楽の実態と教会音楽が地域に及ぼす影響
—ユナイテッド、ユニオン・メソジスト教会の実例—
C.学会企画統一テーマワークショップ「音楽表現の理念と技法」⑦
海津幸子・齊藤 武 ボーダレス化社会における音楽表現
D①研究発表
上野 仁 リズムから語る「大地」の思想
②研究発表
鷲野 彰子 「ズレ」た演奏─録音(1900年-1920年頃)から
-ブラームスの後期小品集を再考する─
E①研究発表
鈴木慎一朗 暫定教科書『師範音楽 本科用』で修正された《日本農道の歌》
─作曲家安部幸明・作詞家吉植庄亮に着目して─
②研究発表
山本由紀子・光平有希 音楽教育における「情操」の起源と変遷
─明治期の音楽教育目標に関する考察─
F①研究発表
新山隆健 保育士養成校におけるリズム・アンサンブルの創作活動の試み
─コダーイ・メソードのリズム唱による読譜指導からの応用─
②研究発表
田中慈子 保育科における実習前の実践的なピアノ指導について
─ピアノ初学者に対する指導法の工夫─
分科会Ⅳ 6月9日(日)13:30-15:00
A①研究発表
永岡 都 ラフマニノフとロシアの鐘—アコースティックデザインの視点から
-2台ピアノ作品のサウンドを分析する試み—
②研究発表
高久新吾 ピアノアクション分解のワークショップを通して
─ドイツにおける評価─
B①研究発表
中畑 淳 ピアノ演奏における旋律表現の工夫
②研究発表
菅野雅紀 ピアノ教材としての邦人作曲家作品に関する試論
C学会企画 統一テーマワークショップ「音楽表現の理念と技法」⑧
奥村 治・山田 貢 楽器製作と音楽表現
D①研究発表
西田紘子 音楽作品におけるアブノーマルなもの
─シェンカーとポスト・シェンカーの音楽分析にみる身体表現の変遷─
②研究発表
小寺未知留 レナード・マイヤーの「音楽における意味と情報理論」に基づく
楽曲分析手法の検討
―「逸脱」と「不確定性」の数値化を目指して─
E①研究発表
曽田裕司 音楽鑑賞教育におけるマテリアリズム的傾向に関する諸問題
②研究発表
亀井貴幸 フェルナンド・ソルのギター・ソナタにおけるJ. L. ドゥシークの
ピアノ・ソナタからの影響
F①研究発表
山田克己・土門裕之 ミュージカル活動から学生が学んだこと
─学生の感想文から─
②研究発表
阿部祐治 スクール・ミュージカル」活動における表現
分科会Ⅴ 6月9日(日)15:15-16:45
A共同研究
小畑郁男・佐野仁美 日本語の演奏表現─小学校共通教材を例として─
B①研究発表
酒井勇也 ポール・クレストンのリズム指導観に関する研究
─リズム理論書と《リズミコン》の検討を中心に─
②研究発表
柳田憲一 分割譜に関する研究─楽曲分析における視覚的効果─
C共同研究
志民一成・嶋田 由美・小川 容子 保育者の歌声を考える(その2)
―嗜好実験にみる音響属性の影響―
D①研究発表
齊藤 武 1950年代ロック音楽誕生の背景
②研究発表
樫下達也 戦前・小学校器楽教育黎明期のハーモニカ音楽界の状況
―全日本ハーモニカ連盟の設立と「ハーモニカは玩具か?」騒動
に着目して―
E①研究発表
鷲尾惟子 中国新疆・観光化による芸能パフォーマンスの変容
─ウイグル族の芸能ドラーン・メシュラップを事例に─
②研究発表
小西潤子 パラオ現代歌謡のテーマ分類と音楽表現
—その集大成に向かって—
F①研究発表 小原一穂 中学校音楽科教育における「言葉の特性」を生かした
授業展開
─指導事項を具現化する「教師の仕事」についての一考察─
②研究発表 吉田 惠子 音楽教育における表現の諸問題
─替え歌・パロディと著作権─