第13回沖縄(美ら海)大会は盛会にて終了致しました
沖縄で音楽表現について共に語り合おう!
1.期 日:2015年6月20日(土)12:20- ~21日(日)16:45
2.会 場:沖縄県立芸術大学
〒903-8602 沖縄県那覇市首里当蔵町1-4
3.基調講演
「沖縄の文化と古典芸能」
講 師:金城 厚 氏(音楽学・沖縄県立芸術大学教授)
三線ほか: 和田信一、大城貴幸(沖縄県立芸術大学大学院博士後期課程)
4.シンポジウム
・「 沖縄音楽のローカルとグローバル」
・司会:小西 潤子(沖縄県立芸術大学教授)
シンポジスト:久万田 晋( 沖縄県立芸術大学付属研究所教授)
島袋 君子(沖縄県立芸術大学元教授)
コメンテーター金城 厚(沖縄県立芸術大学教授)
5.発表形態
WS:ワークショップ
UW:学会統一テーマワークショップ
PP:研究発表
CP:共同研究
6.分科会
会場 司会者名 発表種 発表者名 発表題目
ⅠA 司会:今 由佳里
①CP 阿方 俊・友永 和恵 タテ線譜メソッドによる鍵盤楽器導入の研究(2)
─タテ線譜メソッドと多様化する実践現場―
②CP酒井 勇也・渚 智佳・馬田 一郎・小川 純一
児童の音楽創作と創造的思考力の相関
―ヤマハ音楽教室における所属クラス別の分析を通して―
B 司会:佐藤裕美子
①PP 甲斐万里子 レッスンにおける指導内容がピアニストの演奏解釈に与える影響
―レッスンの観察および練習過程の分析を通して―
②PP 松井 典子 国際バカロレア認定校における幼児音楽教育プログラムについて
C 司会:似内裕美子
①PP 小島 千か 造形表現を関連させた音楽聴取と音楽づくり
②CP 近藤 春恵・小西 潤子
縄の素材を使った音楽・伝統工芸のコラボレーション 「織の響」の創出
D サロン (ピアノ、声)
E サロン (ソルフェージュ、管弦打楽器、作曲技法と音楽表現)
F サロン (指揮、日本音楽、音楽表現と社会)
G 司会:谷村 宏子
①PP 鈴木慎一朗 「地域調査実習」における《貝殻節》の取り組み
②PP 阿部亮太郎 教員養成大学での、学生の音楽劇創作の題材に向かう姿勢の問題点
ⅡA 司会:中 磯子
①CP 竹下可奈子・ズビャーギナ章子
ムーソルグスキイの歌曲集《子供部屋》の演奏表現
―ロシア語イントネーションの扱いに注目して―
②PP 宮田 知絵 二つの《城ケ島の雨》その比較と表現研究
―声楽家は同じ歌詞を、どう歌い分ける可能性を持つのか―
B 司会:齊藤 武
CP 金谷こうすけ・滝田 善子
実践的ジャズ試論―武満徹『Songs』を題材として―
C 司会:木許 隆
①PP 木下 和彦 音楽科創作教材の開発を目的としたJ-POPの旋律構造分析
―同音反復と歌詞の二側面に着目して―
②PP 丹羽亜希子 沖縄民謡、琉球古典音楽における女性の進出と、
それに関わる声質とキーの変化について
D 司会:佐川 馨
①PP 新山王政和 学校吹奏楽と合唱の音楽的指導に関する意識の差異
―音楽的学びを保証する教師の指導観に着目して―
②PP 田中 恭平 小学校におけるマンドリンを用いての教育実践―音楽表現を交えて―
E 司会:宮本賢二朗
①CP 永岡 都・尾見 敦子
幼小接続期に求められる音楽表現の質を考える(1)
―フィンランド、エスポー市の事例を通して―
②CP 井下 べに・尾見 敦子 幼小接続期に求められる音楽表現の質を考える(2)
―ドイツ、ノイス市の“Jedem Kind seine Stimme”の事例を通して―
F司会: 水戸 博道
①CP 荒川 恵子・豊田 典子
幼稚園訪問演奏会における「音楽と科学のコラボレーション」の内容検討
―生物の生態から自然のサイクルを学ぶ試みを中心として―
②CP 加藤 晴子・加藤内藏進・赤木里香子
音と色の関わりを意識した気候との連携による学際的活動にみる表現
―季節の進む方向の違いに注目して―
G司会: 笹野恵理子
①PP 杉江 淑子 日系ニューカマーの音楽空間:日本在住ブラジル人における
「ブラジルの子どもの歌」の受容
②PP 曽田 裕司 音楽様式としての幼児の音楽表現
ⅢA 司会:澁谷 由美
①PP 藤原 嘉文 音楽の即興表現を考える(4)
―創作的即興演奏の実践例を中心に―
②PP 武本 京子 「イメージ奏法」による「音楽の構造のとらえ方」と
「イメージに導かれた表現方法と奏法」
B 司会:川口 容子
CP 小畑 郁男・佐野 仁美
J. S. バッハ《平均律クラヴィーア曲》における前奏曲とフーガの旋律素材の連
C 應和 惠子・木下 千代・後藤 丹
学会企画統一テーマ・パネルディスカッション「伝統と継承①」
鼎談;音楽表現における伝統と継承の帰納的・主体的検証
D司会:原田 宏司
①PP 紺谷 志野 雑誌『音楽新潮』に見る日本におけるスペイン音楽受容
②PP 奥坊由起子 20世紀初頭イングランドにおける国民音楽観
― R. ヴォーン・ウィリアムズのNational Music(1934)を中心に ―
E 司会:小寺未知留
①PP 河本 洋一 教育現場におけるヒューマンビートボックス
―日本と台湾の子どもたちの事例から―
②PP 木村 貴紀 音楽批評の価値基準とは
F 司会:門脇早聴子
①PP 尾見 敦子 小学校教員養成において求められる音楽表現の質を考える
―アカペラ合唱の演奏発表を中心におく授業実践を通して―
②WS 中村 隆夫 コダーイ「333のソルフェージュ」を探究する―読譜力向上のために―
G司会: 長谷川正規
①PP 阿部 雅人 ホルンのアンブシュアについて考える―唇と歯との関係―
②PP 杉山 雄一 幼児に「やさしい」ヴァイオリン教本を考える
―五線譜への移行について―
ⅣA 司会:石原 慎司
①PP 梅原 圭 バイエル及びブルクミュラー習得後のピアノについて
―魅力的な19世紀のピアノ小品と共に―
②CP 小野 亮祐・多田 純一
―マインツ・ショット社史料室での調査について―
B 司会:小川 有紀
①PP 三島 郁 鍵盤上の作曲実践法としての通奏低音
―18世紀ドイツ、イタリアの理論より―
②PP 土居 知子 「変奏曲」を用いたピアノ指導の可能性
―演奏技術・表現力・様式感の同時獲得を目指して―
C 司会:久万田 晋 学会企画統一テーマ・パネルディスカッション「伝統と継承②」
三味線の音色表現―三線から地歌―
安藤 珠希・比嘉 康春・鈴木祐未子・山下真由美・安藤 政輝
D 司会:坂東 肇
①PP 宮里朝一郎 ショパンの出版楽譜にみられるアーティキュレーションの変遷
―ノクターンop.9-2を中心に―
②PP 鷲野 彰子 ピアノロールの計量的解析によるパデレフスキのルバート奏法分析
E司会:舟橋三十子
①PP 中村 滋延 今史朗、現代音楽史を体現した前衛作曲家―忘れられた作曲家の再評価の試み―
②PP 寺内 大輔 ジョン・ゾーンの《コブラ》演奏における〈ダブルバインド〉
―個人的音楽価値観の相対化の装置として―
F 司会: 中島 直巳
①PP 内山 尚美 ミュージカル活動が育むもの(2)
―磐田こどもミュージカル卒団生の追跡調査から―
②PP 土門 裕之 拓殖大北海道短大ミュージカル活動31年の変遷と改革
―教師誘導型から学生の主体的活動への転換―
G 司会: 中村 文緒
①PP 吉永 誠吾 バッハ作曲〈無伴奏ヴァイオリンパルティータ〉第2番ニ短調から
《シャコンヌ》の和声進行を重視した演奏法
②PP 高旗 健次 K. フレッシュのヴァイオリン奏法の特質
ⅤA 司会: 安田 香
WS 澤田まゆみ 安部幸明のピアノ曲集《夢の世界》における「おはなし」の役割を考える
―演奏・おはなし・鑑賞の実践をとおして―
B 司会:西田 紘子
①PP 中畑 淳 ショパンのピアノ作品におけるリズム表記
―前奏曲 作品28の9を例として―
②PP 村尾 忠廣 和歌の音数律を歌唱形式に乗せた名作―その作曲技法を分析する―
C 山内昌也他沖縄県立芸術大学琉球芸能専攻
WS 三線の響き―三線を引いてみよう―
D司会:吉永 早苗
①PP 渡会 純一 状況に応じた器楽アンサンブルの編曲について(2)
―「卒業コンサート」における小編成演奏のアレンジ―
②PP 山崎 英明 フィードバックを用いた歌唱学習に関する一考察
―運動学習に基づいたピッチマッチング課題を事例に―
E司会: 福島さやか
①PP 菅 道子 1930年代東京市の初等音楽教育事情
―絶対音感教育と簡易楽器による器楽教育の出現―
②PP 岡部 裕美 音楽の感情的性格の聴取における幼児と大人の差異
―調とテンポの違いに注目して―
F司会: 中西 沙織
DM 奥 忍 「能は面白い!」―能の体験学習開発―
7.ちゅら海大会日程表
20日(土)
12:20-13:00 受付
13:00-13:20 開会式
13:20-14:05 基調講演
14:10-15:40 シンポジウム
16:00-17:00 総会
17:10-18:40 分科会Ⅰ
18:40-19:00 移動
19:10-21:10 懇親会
21日(日)
9:00-9:15 受付
9:15-10:45 分科会Ⅱ
11:00-12:30 分科会Ⅲ
12:30-13:30 昼食
13:30-15:00 分科会Ⅳ
15:15-16:45 分科会Ⅴ
16:45 閉会